2011年8月6日
マイクロ波による送電について
太陽光発電は燃料が不要な上に無騒音・無排気ガスという優れた発電方法ですが、夜間は発電できず気象に発電力が左右されるという欠点があります。しかし、この問題点を解決する方法として宇宙太陽光発電が研究されています。大気の影響を受けない宇宙空間の衛星に太陽光発電システムを配置し、そこから地上に向けてマイクロ波で送電します。マイクロ波で送電するとなると、航空機や生物に悪影響がありそうですが、エネルギー密度を影響ないところまで下げて送電する計画です。マイクロ波は、電波の周波数による分類の一つで、電波の中でもその波長の長さが最も短い波長域にある。電波は、電磁波の一つで、電磁波は、電界と磁界が相互に作用しあって伝わるので、真空中でも伝わる。電子レンジもマイクロ波を用いていて、マイクロ波が水分を含んだ物をその内部から温めるという性質を利用したものである。マイクロ波の応用範囲は広く、衛星テレビ放送、衛星通信、無線LAN、気象レーダーや船舶レーダーなどにも利用されている。